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秋、犬連れで公園とカフェへ。日の入りから組む週末の段取り

秋の週末は、昼と夕方で過ごしやすさが大きく変わります。日の入りと朝晩の冷えから逆算して、歩く時間と座る席を決める方法を、国立天文台や気象庁、厚生労働省の資料をもとにまとめました。

公開日 約 5 分で読めます著者 イヌコミ編集部
秋、犬連れで公園とカフェへ。日の入りから組む週末の段取り|夕方のカフェのウッドデッキで、ペットカートの縁にあごを乗せてくつろぐ柴犬

この記事でわかること

  • 東京の日の入り(2026年)は、10月17日の17時04分から11月28日の16時29分へ早まります
  • 東京の平年値は10月が日最高22.0℃・日最低14.8℃、11月が16.7℃・8.8℃です
  • 落ち葉の下の木の実と、春から秋に活発なマダニに注意し、歩いたあとは体を見ます
目次

10月も半ばを過ぎると、昼はテラス席が気持ちよくても、夕方には急に肌寒くなる日がふえます。

愛犬と秋の公園を歩き、犬連れOKのカフェでひと休みする。そんな週末の目安になるのが、日の入りの時刻と朝晩の気温です。

本記事では、秋の犬連れおでかけを、東京の公的なデータを例にまとめました。

帰る時刻の決め方、席のえらび方、公園で気をつけたいことの順に見ていきます。

読み終えるころには、この週末に「何時に帰り、どの席で休むか」が決まります。

日の入りは11月末に向けて30分以上早まる。帰る時刻は日の入りから逆算する

秋のおでかけは、帰る時刻を日の入りから逆算して決めると無理がありません。

国立天文台暦計算室の暦では、東京の日の入りは2026年10月17日が17時04分、11月28日が16時29分です。

日の入りは、6週間で35分早まります。

早まり方は10月が大きく、10月17日から31日の2週間で17分、11月14日から28日の2週間では6分です。

東京の土曜日の日の入り(2026年。国立天文台暦計算室の暦による)
日付日の入り
10月17日17時04分
10月31日16時47分
11月14日16時35分
11月28日16時29分

たとえば10月17日(土)は、日の入りが17時04分です。

編集部の目安は、16時ごろまでに歩き終えてお店に入ることです。暗い道を急がずに済みます。

東京以外に住んでいる場合は、国立天文台暦計算室のページで、都道府県庁所在地などの日の入りを調べられます。

10月も11月も、1日の気温差は7〜8℃。昼と夕方で席を変える

気象庁の平年値(1991〜2020年)では、東京の日最高気温と日最低気温は、10月が22.0℃と14.8℃、11月が16.7℃と8.8℃です。

1日の中では、日最高と日最低の差が平年で7〜8℃あります。

昼に心地よかったテラス席も、日がかたむくと冷えてきます。

寒さへの強さは、犬によってさまざまです。

米国獣医師会(AVMA)は、被毛や体脂肪、運動量、健康状態によって一頭ごとに違うとしています。

毛の短い犬は早く寒さを感じるとも説明しています。

シニア犬や毛の短い犬なら

外の席は昼の暖かい時間に使い、夕方は店内やヒーターのそばの席に移る前提で予定を立てておくと安心です。

犬の上着か、ひざ掛けにも敷物にも使える布を1枚持っていくと、席を移るまでのあいだも過ごしやすくなります。

その日の風や日差しでも冷え方は変わるので、愛犬に合わせて早めに切り上げましょう。

席は座る時間帯でえらぶ。昼はテラス、夕方は屋根や暖房のある席

秋の席えらびは、「何時ごろ座るか」で決めると迷いにくくなります。

下の表は、時間帯と天気ごとに合わせやすい席の例です。

時間帯と天気で考える席の例
場面合わせやすい席
晴れた日の昼景色を楽しめるテラス席、緑の多いお店
日がかたむく夕方ヒーター付きのテラス席、屋根付きのテラス席
風が強い日、小雨の日ビニールカーテン付きのテラス席、店内に入れる席
公園を歩いたあと公園の近くで、足もとに伏せて休める席

イヌコミでは、テラス席のあるお店、屋根付きテラスのお店、ヒーター付きテラスのお店を条件からさがせます。

同伴できる席や設備はお店ごとに違い、変わることもあります。

お店のページの「ワンちゃんルール」欄を見て、行く前にお店へ確かめておきましょう。

東京のかえでの紅葉日は11月下旬。10月は緑の残る公園を楽しむ

気象庁が観測する東京のかえでの紅葉日(標本木の葉の大部分が紅くなった最初の日)は、2025年が11月23日で、平年より5日早い日でした。

平年差から逆算すると、平年は11月28日ごろです(編集部の計算)。

10月中旬の週末は、色づきを待つ前の、緑の残る公園を歩く日と考えるとがっかりしません。

歩いたあとにすぐ休めるよう、公園の近くにあるお店を先に見つけておくと、帰りの時刻に余裕が出ます。

敷物を持っていくと、冷たい床やデッキの上でも、足もとで休ませやすくなります。

落ち葉の下の木の実と、草むらのマダニに気をつける

英国の動物福祉団体ブルークロスによると、秋は落ち葉とともに、どんぐりやトチの実が地面に多く落ちる時期です。

どんぐりは、犬が食べると有毒だと注意しています。

落ち葉の積もった場所では、リードを短めに持つと、口に入れる前に止めやすくなります。

マダニにも気をつけたい季節です。

厚生労働省は、マダニの活動が盛んな春から秋にかけては、刺される危険性が高まるとしています。

犬と歩いたあとは、ペットの体の表面をチェックするよう案内しています。

注意

犬の体にマダニがしっかり食いこんでいるときは、無理に取らず獣医師に取ってもらうよう、厚生労働省は案内しています。

ブルークロスは、どんぐりを食べたかもしれないときは、すぐ獣医師に連絡するよう呼びかけています。

木の実や落ちている物を口に入れたかもしれないときは、元気そうに見えても、量の多い少ないにかかわらず、すぐ動物病院に連絡してください。

夜間や休診日でも、翌日まで待たずに、かかりつけか夜間救急の動物病院へ連絡しましょう。

人出の多い公園では、リードを手元で扱える長さに

週末の公園は人や犬が多くなりがちなので、リードは手元で扱える長さで持つのが基本です。

人の多い時間を避けたいなら、午前のうちに歩き始めるのも一つの手です。

東京都は、ドッグランなどを除いて犬の放し飼いを条例で禁止しており、公共の場では必ずリードをつけ、ふんは持ち帰るよう呼びかけています。

東京以外では、お住まいの自治体の決まりも確かめてください。

都立公園の案内では、長すぎるリードは周りの人との接触などにすぐ対応しにくく、思わぬ事故につながるおそれがあるとしています。

そのため、手元で犬を確実に制御できる長さのリードを使うよう、お願いしています。

伸縮リードを使う場合は、人の多い道では短く固定しておくと安心です。

出かける前の晩に決めておく4つのこと

週末の前の晩に、次の4つを決めておくと、当日は景色と愛犬に集中できます。

  • 何時に帰るか(たとえば日の入りが17時04分なら、16時ごろまでに歩き終える)
  • 昼と夕方にそれぞれ座りたい席と、そのお店のワンちゃんルール
  • 夕方の冷えに備える物(敷物や犬の上着など)と、ふん袋
  • 帰りに寄りたいお店と、混んでいたときに回れる別のお店

迷ったら、「秋のおでかけ 席えらび診断 実践」で目安をつかめます。

夕方の散歩やマダニの知識は、クイズ「秋冬のおさんぽ検定 応用」で確かめられます。

まずは次の週末について、日の入りの時刻を調べて、帰る時刻を決めるところから始めてみてください。

イヌコミでお店をさがす

この記事に出てきたような場面に合うお店を、条件からさがしてみてください。

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クイズで確かめる

よくある質問

秋のおでかけで、犬に服を着せたほうがよいですか

米国獣医師会(AVMA)は、毛の短い犬や寒さを気にしているように見える犬には、セーターやコートを考えるよう案内しています。ぬれた服はかえって体を冷やすとも書かれているので、雨の日は替えを用意しておきましょう。

暗くなりかけた道を歩くときの工夫はありますか

英国の動物福祉団体RSPCAは、秋は暗くなるのが早くなるとして、犬に反射材のついた首輪を着けるよう勧めています。暗い時間に車道の近くを歩くときは、飼い主も反射材のついた服を着るよう呼びかけています。

飼い主もマダニに気をつけたほうがよいですか

はい。厚生労働省は、草むらややぶに入るときは、長袖・長ズボンや足を完全に覆う靴、帽子、手袋などで肌の露出を少なくするよう呼びかけています。屋外で過ごしたあとは、入浴して刺されていないか確かめるよう勧めています。刺されているのに気づいたら、無理に引き抜かず、医療機関(皮膚科など)で取ってもらうよう案内しています。くわしくは厚生労働省の案内を確かめてください。

紅葉の名所には犬を連れて行けますか

犬の入れる範囲やリードの決まりは、公園や施設ごとに違います。行く前に、その施設の公式の案内で同伴のルールを確かめてください。

出典・参考文献

  1. 国立天文台 暦計算室『日の出入り@東京(東京都) 令和8年(2026)10月』(閲覧日 2026-10-12)
  2. 国立天文台 暦計算室『日の出入り@東京(東京都) 令和8年(2026)11月』(閲覧日 2026-10-12)
  3. 気象庁『東京(東京都) 平年値(年・月ごとの値) 主な要素』(閲覧日 2026-10-12)
  4. 米国獣医師会(AVMA)『Cold weather animal safety』(閲覧日 2026-10-12)
  5. 気象庁『かえでの紅葉日(2025年-2026年)』(閲覧日 2026-10-12)
  6. 気象庁『かえで(観測方法)』(閲覧日 2026-10-12)
  7. ブルークロス(英国の動物福祉団体)『Are Acorns Poisonous to Dogs?』(閲覧日 2026-10-12)
  8. 厚生労働省『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(第9版)』(閲覧日 2026-10-12)
  9. 東京都保健医療局『犬の飼い主の皆様へ』(閲覧日 2026-10-12)
  10. 東京都建設局『都立公園Q&A』(閲覧日 2026-10-12)
  11. RSPCA(英国王立動物虐待防止協会)『Animal Welfare Advice for Autumn』(閲覧日 2026-10-12)
  12. 国立天文台 暦計算室『各地のこよみ(日の出入り、月の出入り、南中時、月齢)』(閲覧日 2026-10-12)

記事の内容は公開時点の情報にもとづきます。制度や数値は変わることがあるため、最新の情報は各出典でご確認ください。

健康情報に関するご注意

本コンテンツは一般的な情報提供を目的としたものであり、獣医師による診察・診断・治療に代わるものではありません。愛犬の健康に不安があるときや異変を感じたときは、動物病院・獣医師にご相談ください。

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